2016年3月6日(日)
朝はコーヒーを飲まれる方多いのではないでしょうか?
コーヒー専門店も増え、今はコンビにでも気軽に楽しめるようになりました。
家での楽しみ方も変わり、ドリップコーヒーや濃縮したカプセルから作る本格的なコーヒーを気軽に楽しむことも出来ます。
また、コーヒー豆を取り扱うお店も増え、豆選びから楽しむのも面白いかもしれませんね。
(ハワイのMOLOKA’I 豆)
コーヒーの歴史は古く、最初は6世紀にエチオピアで利用されたといわれています。
医学的にコーヒーが登場したのは10世紀、そして日本に渡来したのが江戸時代の長崎が最初だといわれています。
昔から人々に愛され親しまれているコーヒーの主な成分はカフェイン。
その他にもポリフェノール、クロロゲン酸、糖類、脂質など沢山含まれています。
このカフェインで良く知られている効果は、眠気を飛ばしてくれる軽い中枢神経興奮作用です。これは東洋医学で言う気を上に持ち上げてくれる作用で、朝の目覚めを助けてくれる働きをもっています。その他にも、利尿作用、胃酸分泌促進作用、脂肪燃焼作用などもあるといわれています。
香りの成分であるクロロゲン酸には抗酸化作用や抗がん物質除去する作用もあるといわれ、また肝臓での脂肪燃焼を助けたり認知症予防にも良いそうですよ。
ちなみに、ミルクの入れ方でコーヒーの種類が変わります。
カフェオレ:浅炒り豆で抽出したコーヒーと同量の温めたミルクで混ぜたもの
カフェラテ:深炒り豆で抽出したコーヒーと温めたミルクで混ぜたもの
カプチーノ:深炒り豆で抽出したコーヒーと泡立てたミルクと混ぜたもの
色々な効果を兼ね備えているコーヒーですが、飲みすぎには注意してください。胃酸分泌促進による胃炎や不眠をもたらしてしまいます。色々な飲み方や豆で毎日のコーヒーを楽しんでくださいね。