30代女性
主訴:下痢
現病歴:主に夕食後、たまに昼に下痢をする。2日に1回かそれより少ない程度。季節関係なし。あっさりした食べ物を食べても(+)。腹痛はたまに(+)。休みの日も(+)。食べ過ぎで起こりやすい。生理前は下痢しやすい。
30代女性
主訴:下痢
現病歴:主に夕食後、たまに昼に下痢をする。2日に1回かそれより少ない程度。季節関係なし。あっさりした食べ物を食べても(+)。腹痛はたまに(+)。休みの日も(+)。食べ過ぎで起こりやすい。生理前は下痢しやすい。
60代男性
主訴:憩室炎の再発
現病歴:2年半前に憩室炎で大腸の右側40cm切除。大腸と小腸を繋げた。1年後、さらに1年後にも再発し、3回目のため再度手術をした。術後に動けず、ドレーンも煩わしく、検査のための大腸ファイバーも痛かったので、もう手術をしたくない。左側にも憩室炎があり、1ヶ月ほど前に抗菌薬を服用した。
いつも、お薬をお渡しするまで、何をどう考えているのか、先日あった腹痛の相談を例にとり、紹介いたします。
30代の女性が、腹痛で来店されました。
まず、トリアージをしなくてはいけません。
薬局でのトリアージとは、病気に緊急度や重症度が高い場合に、適切に受診を促すことを指します。
腹痛でいらっしゃったときには、部位を考えます。今回、上腹部・みぞおちが痛いとのことでした。
50代女性
主訴:下痢しやすい
現病歴:緊張に伴い下痢しやすい。緊張すると何度もトイレに行く。電車やバスなど、自由に動けない時に症状でやすい。背中の下の方から不安感が昇ってきて、不安に包まれる感じ。過敏銭腸症候群と診断された。
70代女性
主訴:胃のつかえ、食欲不振
現病歴:5月中旬に来店。一度体調を崩してから、スッキリしない。食欲がない。お腹に入らない。横になりたい。頭から汗が出る。胃が重い。紅舌、老、黄厚苔(中央から奥)、数脈、やや弦。みぞおちの痞え(+)。もとから便秘気味。
20代女性
主訴:電車に乗ると吐いてしまう
現病歴:数日前から電車に乗ると吐いてしまう。吐く前は悪寒、悪心があり、吐いた後もスッキリせずしんどい。時間帯や立つ座るに無関係。3日前からアイスや炭酸が欲しくなった。胃はもともと丈夫で、脂っこいものも平気。乗り物酔いしない。舌は紅舌、少苔、痩薄。舌下動脈の怒張はない。