2016年2月8日(月)
2月に入りまだ風が冷たいですが、日向に入ると少し春を感じさせてくれます。
先日、漢方薬でもよく使われる「山茱萸(サンシュユ)」の切り枝をいただきました。沢山蕾をつけていて、これから早春にかけて元気よく黄色い花を付けると思います。
この小さな黄色い花が咲いている様子からハルコガネバナという和名がつけられ、観賞用にも庭園などにも植えられています。また秋には紅熟した真っ赤な果実を付ける様子からアキサンゴと呼ばれていますよ。この果実を乾燥させたものが山茱萸です。
写真は、頂いたハルコガネバナの切り枝と秋に実るアキサンゴの写真です。
漢方薬では山茱萸は、発育を促してくれたり、老化に伴う腰痛や夜尿・頻尿の改善などに使われます。お酒に漬けて薬用酒としても飲まれているそうですよ。