身体をお腹から温める働きを漢方では「温裏(おんり)」と言います。
お腹が温まると、胃腸の働きが活発になって、消化不良や腹痛の改善につながります。
夏に暑いからといって冷たい食べ物ばかり摂っていると、胃腸が冷えてお腹をこわしたりしますよね
そのような時にもぴったりですので、冬場だけでなく夏場にもぜひご活用くださいませ
「温裏」の働きのあるスパイスをたくさん使ったチャイのレシピをきぐすり.comの健康料理のページに掲載していますのでまたご覧下さいね!
身体をお腹から温める働きを漢方では「温裏(おんり)」と言います。
お腹が温まると、胃腸の働きが活発になって、消化不良や腹痛の改善につながります。
夏に暑いからといって冷たい食べ物ばかり摂っていると、胃腸が冷えてお腹をこわしたりしますよね
そのような時にもぴったりですので、冬場だけでなく夏場にもぜひご活用くださいませ
「温裏」の働きのあるスパイスをたくさん使ったチャイのレシピをきぐすり.comの健康料理のページに掲載していますのでまたご覧下さいね!
スパイスにも色々ありますが、ジンジャーは、身体を温めて、その熱を体表から発散させる働きがあり、結果的に身体を冷ますので、夏場にぴったりのスパイスです。
また、ターメリックも「涼」の性質とされ、スパイスとして用いるには夏向きのものです。
きぐすり.comの健康料理でご紹介している「スパイシーレモネード」にも発散作用のあるジンジャー(生姜)を使用しています。さっぱりとした味わいで、身体を爽やかに冷ましてくれるので、ぜひこの夏にお試しくださいませ。
スパイスと聞くと、身体を温めてくれる冬のイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、身体を温めることで汗をかき、熱を発散した結果、身体を爽やかに冷ましてくれる夏向きのスパイスもあります。
東南アジアやインドなど、暑い国では、辛くてスパイシーな食事をとる習慣があるのも、納得ですよね
でも、スパイスは種類が色々あって、高価で、どのスパイスをどんな風に使っていいのかわからない・・、難しい・・、といったイメージがある方も多いのではないでしょうか
スパイスのお話②から、ご自宅で簡単に使用できるスパイスをご紹介していきますね
ハレノヴァでは京都の老舗「松栄堂」さんのお香を取り扱いしております♪
お線香の「のきば」「五山」、世界香水香の「スター」「ローヤル」「ブーケ」、5つの香りが楽しめる京五彩と、お土産に最適な匂い袋、香立てに香皿も取り揃えております。
今回は沈香についてお話いたします。
沈香:ジンチョウゲ科アキラリア属常緑喬木
原産国:台湾、中国南部、東南アジアなど。
別名:伽楠香(かなんこう)、奇楠香(きなんこう)、伽羅(きゃら)
出ました。お香の王様!
沈香は前回でお話をした白檀と違い熱を加えることで独特の芳香を放ちます。
また別名でご紹介した「伽羅」は沈香の中でも特に高品質なものの呼び名です。
日本では東大寺正倉院御物の蘭奢待(らんじゃたい:奈良時代に中国から伝来した香木)がその最高品といわれています。
お香屋さんで販売されている伽羅もとても高価で、私が見ると木屑に思える品が高級品で、まるで扱いが違いました。恐るべし伽羅・・・
そんな高価な沈香は、漢方では鎮静や疲労回復の効能があるとされていて、おやすみ前に少し焚くだけで心地よい眠りに誘われます
お香の原料に使われているもので、皆さんがよく耳にするものは、白檀(びゃくだん)や沈香(じんこう)などではないでしょうか?
その他乳香(にゅうこう)、桂皮(けいひ)、大茴香(だいういきょう)、丁子(ちょうじ)、竜脳(りゅうのう)などなど、漢方でもおなじみの生薬も登場します。
それでは皆様がよくご存じの白檀からご説明をいたしますね!
白檀:ビャクダン科。半寄生の熱帯性常緑樹。
別名:栴檀(せんだん)、サンダルウッド。
原産国:インド、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、ハワイなど。