40代女性
主訴:花粉症
現病歴:いつも抗アレルギー薬を服用する。飲んだ方がマシになるが、完全には症状が治まらない。
60代男性
主訴:憩室炎の再発
現病歴:2年前に憩室炎で大腸の右側切除。大腸と小腸を繋げた。1年後、さらに1年後にも再発し、3回目のため再度手術をした。術後に動けず、ドレーンも煩わしく、検査のための大腸ファイバーも痛かったので、もう手術をしたくない。左側にも憩室炎があり、1ヶ月ほど前に抗菌薬を服用した。
いつも、お薬をお渡しするまで、何をどう考えているのか、先日あった腹痛の相談を例にとり、紹介いたします。
30代の女性が、腹痛で来店されました。
まず、トリアージをしなくてはいけません。
薬局でのトリアージとは、病気に緊急度や重症度が高い場合に、適切に受診を促すことを指します。
腹痛でいらっしゃったときには、部位を考えます。今回、上腹部・みぞおちが痛いとのことでした。
40代女性
主訴:コロナ後の抜け毛
現病歴:3ヶ月ほど前にコロナ罹患。治癒後、嗅覚の低下、若干の倦怠感が残ったが、ほぼ回復していた。抜け毛は1週間程前に気付いた。髪を洗うと、前よりごそっと抜ける。妊娠中にもあったのと同じ感じ。
40代女性
主訴:2か月続く微熱
現病歴:ここ2か月くらい、平均37.5℃くらいの微熱が夕方から晩に出る。薬を飲まなくても翌日の朝には熱が下がる。暑いだけで他に症状は特になし。上半身(胸から上)が熱い。
50代男性
主訴:コロナワクチンのあと、微熱や筋肉痛、息苦しさなどがあり1か月以上続いている。
現病歴:ワクチン後、微熱が続く。PCR陰性。抗菌薬5日間服用したが無効。腕、ふくらはぎ、腹筋、背筋など筋肉痛。息苦しい。安静時に動悸。手足が熱く、こもった感じがする。不眠でねつきが悪く、5時間ほどしか眠れない。不整脈あり。頭痛はない。水分2L以上摂取、トイレに行く回数は明らかに少ない。喜冷飲。
30代女性
主訴:頭痛、元気がない
現病歴:産後1年後くらいから急に体調が悪くなり出した。畑仕事の最中にたちくらみ、頭痛があり、立てなくなった。季節の変わり目に頭痛や吐き気がある。呼吸が浅い苦しい感じがある。夜中に起きることがあり、夢が多い。9時間寝ているが、スッキリ起きれず、朝からだるい。
50代女性
主訴:下痢しやすい
現病歴:緊張に伴い下痢しやすい。緊張すると何度もトイレに行く。電車やバスなど、自由に動けない時に症状でやすい。背中の下の方から不安感が昇ってきて、不安に包まれる感じ。過敏銭腸症候群と診断された。