生理痛について

生理痛がある方の割合はどれくらいかご存知ですか。ひどい生理痛がある方が3割程度、軽い生理痛や時々ある方を含めると、8割近くの方が生理痛を経験しています。
今では、生理痛はあるのが“普通”になってしまっていますが、本来はないものです。
生理痛があるのは、心や体のバランスが崩れている徴候と考えることができます。
漢方の考え方では、生理痛をどう判断するのか、お話しします。

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口内炎について

口内炎ができると、せっかくの食事が楽しめなかったり、痛みや違和感が気になってイライラしたり
口内炎は、誰でもできるものですが、できるとなかなか治らない、何度も繰り返す方は、体のバランスが崩れていると考えられます。

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基礎体温に関わるご相談(妊活など)が便利になりました

基礎体温表や体調変化を記録することができるアプリ「ルナルナ」
このルナルナで記入した基礎体温表を、こちらの担当者が見れるよう設定できるようになりました。
基礎体温表を一緒に見ながら、前回来店時からの振り返りや今後の方針についてお話しする時などに活用しています。
生活習慣の見直しや、きめ細やかな漢方薬の調整などがしやすくなるメリットがあります。

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子どものコロナウイルス感染症

2022.5.10
デルタ株が主流だった頃は、子どもはほとんど感染しませんでしたが、オミクロン株では、子どもの中でも感染が広がっています。
症状としては、下痢などの消化器症状が多いようです。
消化器症状が出る感染症は、湿邪が絡んでいると考えます。

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女性の更年期障害について

更年期とは、40代半ばから50代半ばを指し、閉経が近づく、もしくは閉経したことにより、体のバランスが大きく崩れる時期です。今までと違った状態に体が慣れるまで、いろいろな症状が出てしまいます。
頭部に出る症状としては、頭痛、めまい、ほてり、のぼせなど。
精神神経症状では、動悸、発汗、不眠、不安感、イライラ、うつなど。
消化器の症状では、吐き気、下痢、便秘、胃もたれ、胸やけなど。
運動器の症状では、肩こり、腰痛、関節痛、しびれ、手指の痛み・変形など。
その他、月経異常、尿失禁、性交痛、息切れ、倦怠感、むくみ、のどの渇き、ドライアイなど、様々です。

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陰部のかゆみについて

陰部のトラブルは、悩んでいてもなかなか人に言い出せないことが多いです。
その上、どこで相談すればいいかわからないなどの理由もあり、我慢してしまう人が多くいらっしゃいます。

女性、男性の陰部の痒みには、汗や経血・おりものなどで蒸れる、逆に乾燥して皮膚が敏感になる、下着や生理用品が擦れて刺激となるなど感染症以外の原因と、カンジダやクラミジアなどの感染症が原因のことがあります。

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出産について②(産後の不調)

出産について①はこちら↓
https://halenova.com/blog/?p=5018

①でも述べましたが、妊娠・出産というのは、お母さんが子どもに生命力と栄養を分け与える大きなイベントです。
気(エネルギー)や血(≒栄養)、精(≒生命力)を使うことで、出産後は、身体が一時的に”老化”しています。体に必要なものが不足すると、体がだるかったり、疲れが抜けにくい、髪がパサつくなどの不調がでます。抑うつ、イライラするなども、気、血、精の不足によって、外からの刺激に敏感になることで起こることがあります。

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出産について①(元気な赤ちゃんを産むには)

妊娠し子どもを出産するのは喜ばしいことですが、お母さんの体にとっては大変な負担となります。
赤ちゃんを産むというのは、お母さんの生命力と栄養を分け与えるということです。
外の世界へ出て、自分の力でいのちを保てる程度まで体を成長させないといけません。

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アトピー性皮膚炎の根本治療について

アトピー性皮膚炎は、新薬がたくさん出て、現代医学でも症状が出ていない状態を維持することはできるようになりました。
しかし、以前にもお話したように、まだ根本治療ができる所までは至っていません。

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子宮筋腫について

子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍です。良性とは、腫瘍自体が大きくなるスピードが遅く、周りに広がらず、転移しないものを指します。

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不妊(不孕)について

鹿茸1

中医学では、不妊は不孕(ふよう)といい、不孕が起こる状態は、
腎虚(じんきょ)
肝鬱(かんうつ)
痰湿(たんしつ)
血於(けつお)
の4つに分類されています。

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アトピー性皮膚炎の薬について

人参6

 2020年から、アトピー性皮膚炎に対して、新たな作用を有する新薬が登場し、治療の選択肢が増えました。
 インターロイキンなどのサイトカインの作用経路を阻害して効果を発揮する薬です。

 新しい薬のメリットとデメリットをみて、意見を述べたいと思います。

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花粉症について

バレンタインデーの時期は、スギ花粉が飛び始める時期と重なっています。

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新型コロナの感染予防・重症化予防・後遺症予防

2021.1.18

 第1波、第2波を大きく上回る感染者数となり、医療崩壊も懸念されている中、漢方薬局にできることは、免疫力向上によって感染を予防すること、中等症や重症へ進展するのを防ぐこと、後遺症を残さないことだと強く思います。

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不妊治療について①(妊娠しやすい体づくり)

キャリア形成や晩婚化などの社会的要因、子宮内膜症や子宮筋腫などの体の器質的要因など、様々な理由から、不妊治療を希望される方が多くなっています。

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