出産について①(元気な赤ちゃんを産むには)

妊娠し子どもを出産するのは喜ばしいことですが、お母さんの体にとっては大変な負担となります。
赤ちゃんを産むというのは、お母さんの生命力と栄養を分け与えるということです。
外の世界へ出て、自分の力でいのちを保てる程度まで体を成長させないといけません。

そのため、お母さんの生命力が弱っている時には、妊娠がお母さん自身の体に危険を及ぼすため、体の防御反応として妊娠を拒否します。
生命力が不足していると、なかなか妊娠しなかったり、ひどい場合は生理が止まることもあります。

黄芩2

まずは、妊娠前にお母さんの体を整えることが、元気な赤ちゃんを産むための第一歩となります。
気や血が足りない場合は補充して、気血や水が滞っている場合は巡りをよくします。

血の滞りがあると、必ずではありませんが、お母さんの於血(おけつ:血の滞り)を赤ちゃんが受け取ることがあります。
「出産でアトピーが治った」「出産で生理痛が治った」という話をお聞きになったことがあると思いますが、これは、多くが於血が体の外へ出ていくことで起こる変化です。
この於血を、赤ちゃんが受け取ってしまい、於血の体質となることがあります。
ただし、妊娠中に於血を解消するための薬を新しく使い始めることはしないので、妊娠前に於血を解消しておくことも、元気な赤ちゃんを産むのに重要なことです。

紅花2

妊娠中には、余分な水が溜まりやすく、同時に血や精が不足しやすい状態になります。

余分な水が溜まると、妊娠高血圧症やむくみなどに、血や精の不足はめまいやひどい便秘などに繋がります。

35歳以上の初産を「高齢出産」と呼びますが、高齢出産では、20代の出産に比べて、お母さんの精(≒生命力)が弱くなっているので、精を補充するお薬が重要になります。
赤ちゃんにしっかり分け与えるための、生命力、栄養を補充する薬を服用することで、丈夫な赤ちゃんが生まれ、また、産後の不調も少なくなります。
実際、生まれてきた赤ちゃんの成長を見ると、他の子に比べて髪が生えるのが早く、量も多いこともままあります。

ただ、精を補充するお薬は、同時に余分な水分を溜めてしまうことも多く、ただでさえ妊娠中は余分な水が溜まりやすいので、体質をみて、時には他の薬を少し加えて併用しながら服用します。

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食べ物は、それぞれの体質にあったものを選んで食べてください。もちろん、偏った食事はいけませんが、少なめにした方がよいもの、多めにとる方がよいものなどは、ひとそれぞれあります。

漢方薬、漢方の考え方を元気な赤ちゃんを産むための手助けにしてください。

※文字化け防止のために、「病だれ+於」を「於」に置き換えています。

漢方薬局ハレノヴァ

TEL: 06-6312-8429

大阪市北区末広町3-21 扇町センタービル1F

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症状・病気別漢方

症例

胆のう切除術後の不調(腹痛・ガス)

60代男性
主訴:腹痛、ガスが溜まる

現病歴:3週間前に手術で胆のうを切除した。その後から症状。腹痛は夜寝てからが多いが朝もある。日中は(-)。腹満や背中まで痛むことはない。市販薬のザ・ガードを服用。胆石13個あった。コレステロール、中性脂肪高い。
便通は毎朝あり、やわらかめ。食後の便はたまに(+)。アルコールや牛乳で軟便。匂いは強くない、灼熱感(-)、茶色。残便感(+)。

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12月のイベント

冬養生イベント(1)

先月、「冬の養生&ミニ体質相談会」をハレノヴァで開催いたしました。
満席となり、盛況のうちに終えることができました。

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にきび②

20代女性
主訴:にきび

現病歴:
 高校生のころによくにきびができた時期があった。皮膚科の塗り薬で改善するが、中止すると繰り返す。大学から1人暮らしを始め、にきびが増えた。
 白く小さな化膿したにきび。若干乾燥して、赤みが強い。暗い色ではない。生理前後の悪化(-)。季節による悪化(-)。

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廣東牛黄清心元について①(疲労回復)

牛黄清心元2

まず、ご注意いただきたいのが、牛黄清心元(ごおうせいしんがん)は、様々なメーカーが製造していて、内容が違うことです。含まれる生薬が違うと、使い方も違います。
当店で取り扱いのある、廣東牛黄清心元(かんとんごおうせいしんがん;以下、清心元)について、今回は滋養強壮に対する効果を説明いたします。

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前腕内側の痛み(腱鞘炎)

60代男性
主訴:前腕内側の痛み

現病歴:
 頚椎椎間板ヘルニアの既往。ロキソニンとリリカを飲みながらゴルフをしていた。手術で改善し、しびれが少し残る程度だった。その後、痛み止め中止で腱鞘炎の痛みが出てきた。テーピングやサポーター使用。他の漢方薬局で漢方薬服用して数か月後に痛みが消えた。その漢方薬局が閉店するので、代わりの薬が欲しい。薬の名前は教えてもらっていない。 続きを読む »

年末年始休業日のお知らせ(2022~23年)

2015門松

2022.12.19(月)

漢方薬局ハレノヴァの年末年始休業日と営業時間変更をお知らせいたします。

年末年始休業期間:2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)
営業時間変更  :2023年1月7日(土)10:00~12:00

期間中、メールでのお問い合わせは受け付けておりますが、お返事は2023年1月5日(木)以降となります。
また、休業期間中はオンラインショップの発送業務も停止いたしますので、予めご了承くださいませ。

ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い申し上げます。

コロナワクチン接種後の不調(副反応)

自験例
主訴:かぜ様症状(さむけ・体のだるさ・頭痛)

現病歴:17時半にコロナワクチン(モデルナ)接種。21時ごろ腕が痛みだした。翌日、いつもより寒いと感じる。体がだるく、一度座ると動きたくない。たまに頭痛がある。頭がボーっとしている。

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湿疹(アトピー性皮膚炎?)

60代女性
主訴:湿疹(アトピー性皮膚炎?)

現病歴:肩関節周りに小さな赤いプツプツ、胸の間とブラジャーのラインに湿疹、耳の後ろマスクの当たる所に湿疹、デリケートゾーンのかゆみ、頭頂部付近のかゆみ。アレルギー検査で異常なし。ハウスダストが高いが基準内。子供のころから肌が弱かった。ステロイドを塗ると2~3日で治るが止めたら再発。アトピーはもともと持ってる。「アトピーだと思う。」

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体調不良

40代女性
主訴:全身的な不調

現病歴:5~10年前に甲状腺腫瘍がみつかったが、薬は要らないと診断された。子供のころからむくみやすい。15~20年前から、覚えるのが苦手、仕事に集中はできるが、休憩中はボーっとしている。疲れやすい、朝の動き始めがつらい。側頭部の頭痛があり、重い感じ。この2か月ほど便秘がひどく、3~4日に1回しかでない、コロコロ便ではなく細くもない、出るときはバナナ状。お腹から下が冷える。

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コロナ後の嗅覚障害

50代女性
主訴:コロナ後の嗅覚障害

現病歴:2週間ほど前にコロナ感染。39℃超の発熱、のど痛あった。解熱する時に鼻の粘膜が痛かった。痛みが無くなる頃から代わりに嗅覚がなくなっていった。今は鼻に違和感がある。鼻乾燥(-)。

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前立腺肥大について

前立腺肥大は、尿を出す、溜める、出した後の3つに関する症状が現れます。
出すことに関する症状として、尿の勢いが弱い(尿が分かれて出る)、出始めるまでに時間がかかる、尿が分かれる、尿が一度に出きらない、尿をするときに力まなければならないなどが現れます。尿道の周りにある前立腺が大きくなることで、尿道が圧迫され、このような症状が現れます。
溜めることに関する症状として、頻尿、急にトイレに行きたくなる、漏れてしまうなどが現れます。
出した後の症状として、残尿感や下着に尿がついてしまうなどがあります。

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かぜの後の咳

40代女性
主訴:かぜの後の咳

現病歴:1週間前にのど痛からかぜをひいた。コロナ陰性。その後発熱、頭痛。ロキソニンとフスコデをもらったが、フスコデは眠くなるので中止した。4日前、咳と鼻水が残っていた。今日は鼻水は少しマシ。咳は出だすと出る。のどが痒く、イガイガする。鼻をかむと少し楽になる。のどの乾燥感(+)、張り付いて乾いている。痰はからむがあまり出ない、へばりついている。咳は夜にひどくなる、入浴後から布団に入る前まで。朝起きた時と寝る直前に咳が出やすい。麻杏甘石湯と半夏厚朴湯をもらったが、あまり効果がなかった。

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体内の老廃物の排出にササヘルス

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逆流性食道炎②

30代女性
主訴:胸やけ、のどのつまり

現病歴:2018年に発症。初めは逆流性食道炎に悪い食べ物(アルコール、刺激物、乳製品)で胃痛や吐き気が出てきた。タケキャブを処方されて症状マシに。現在、特に思い当たるものはなくても、胸やけ、のどのつまり、吐き気が出る。灼熱感(-)、痛み(-)。朝食後数時間くらいから症状が出て、夕方まで続く。

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勃起不全(陽痿)について

勃起不全(陽痿:ようい)は、昔からよくある悩みで、江戸時代から「精」をつけるための様々な薬や食材が喧伝されてきました。
しかし、漢方では、ただ「精」をつければよいというわけではありません。
気の流れや血の流れが悪くないか、精を利用できているかなど判断して薬を用いなければ、改善しない場合があります。
精力剤を飲んでも改善しない方は、他の要因が絡んでいる可能性もあり、特に、高齢者以外では、精の不足以外の問題を考える必要があります。

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