症状・病気別漢方

湿疹(アトピー性皮膚炎?)

60代女性
主訴:湿疹(アトピー性皮膚炎?)

現病歴:肩関節周りに小さな赤いプツプツ、胸の間と胸の下に横に線を引いたように湿疹、耳の後ろマスクの当たる所に湿疹、デリケートゾーンのかゆみ、頭頂部付近のかゆみ。アレルギー検査で特に異常なし。子供のころから肌が弱かった。ステロイドを塗ると2~3日で治るが止めたら再発。アトピーはもともと持病で、今回の湿疹もアトピーだと思う。

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出産について①(元気な赤ちゃんを産むには)

妊娠し子どもを出産するのは喜ばしいことですが、お母さんの体にとっては大変な負担となります。
赤ちゃんを産むというのは、お母さんの生命力と栄養を分け与えるということです。
外の世界へ出て、自分の力でいのちを保てる程度まで体を成長させないといけません。

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アトピー性皮膚炎の根本治療について

アトピー性皮膚炎は、新薬がたくさん出て、現代医学でも症状が出ていない状態を維持することはできるようになりました。
しかし、以前にもお話したように、まだ根本治療ができる所までは至っていません。

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アトピー性皮膚炎の薬について

人参6

 2020年から、アトピー性皮膚炎に対して、新たな作用を有する新薬が登場し、治療の選択肢が増えました。
 インターロイキンなどのサイトカインの作用経路を阻害して効果を発揮する薬です。

 新しい薬のメリットとデメリットをみて、意見を述べたいと思います。

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アトピー性皮膚炎(乳幼児)

生後9カ月の男児

主訴:肌の赤みと痒み

現病歴:生後6か月ごろから肌の赤みと痒みが出てき始めた。ひどくはならないが治らない。赤みのある丘疹で、頭部にはなく、胸元や側腹部に数か所ある。アトピーと診断され、ワセリンなどの保湿薬を塗っている。

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アトピー性皮膚炎

山梔子2

30代男性

主訴:アトピー性皮膚炎

現病歴:数か月前、秋ごろからアトピーが悪化し始めた。小さい時にアトピーがあったが、中学生のころに治った。24歳ごろに再発し、かなりひどかった。その頃、漢方薬を数か月もらったが、効果がなく、食生活の改善を徹底して治癒した。3年ほど前からまた症状が出始め、憎悪と寛解を繰り返していた。

その他の所見:肌はカサカサして赤みが強い。触ると熱い。冷え症で手足が冷たい。冬になると、かじかむ事が多い。甘いものを空腹時に食べると胃がもたれやすい。痰が絡みやすい。夏以外は喉が渇かないのであまり水分を摂らない。甘いものが好き。飲酒5日/週。白黄苔、滑苔、やや暗紫色、舌下静脈怒張(+)

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アトピー性皮膚炎について

 アトピー性皮膚炎は乳児期は頭や顔に多く、成長につれて体幹や手足の関節部分の乾燥が目立つようになります。思春期以降になると顔や肩など上半身全体に湿疹ができやすくなります。

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肌にも花粉症対策を

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もうすぐ春ですね♪

お肌のトラブルはありませんか?
春先になると、お肌が敏感になりやすい、粉がふいたようになる、痛いくらいに乾燥する、こんなお悩みの方も多いようです。

今回は、お肌本来の保護力をサポートし、乾燥したお肌や敏感になったお肌を落ち着かせる、オーガニック化粧品フィッツの「フィッシマ シリーズ」をご紹介します。
アトピーの方や花粉症でお肌が敏感になっている方にもおすすめですよ。

「フィッシマ シリーズ」はどの商品にも「アルガンオイル」が入っています。
アルガンオイルは保湿、保護力が高く、超乾燥肌、敏感肌の方に特におすすめです。また、ビタミンEを豊富に含むので、抗酸化作用などお肌にも嬉しい働きがあります。

シリーズにはボディ用とフェイス用の商品があります。

ボディ用
フィッシマクリームウォッシュ:クリームタイプのボディ洗浄料。潤いをあたえながら汚れを落とします。

フェイス用
「フィッシマセラム」:オイル美容液 
「フィッシママスク」:クレイマスク 
「フィッシマフェイシャルクリーム」:フェイスクリーム

フェイス用には、肌への浸透力も高く、保湿効果の高い「ヘンプオイル」も入って、アルガンオイルとダブルの効果でしっかりとお肌を保護しながら、乾燥し炎症などのトラブルを起こしやすいお肌に働きかけます。鎮静作用のあるラベンダーオイルも入っています。

100%天然由来成分のみでつくられています。

お肌に合うか心配な方もいらっしゃるかと思います。
ハレノヴァではテスターをご用意していますので、ぜひお気軽に試しになってくださいませ。

お待ちしております。

民間薬、一部の生薬の効能(は~ら行)

病気の前段階、「未病」のときに民間薬を上手に使うことで、病気にならずに過ごすことができます。
病気の時、具合が悪い時は、病院や診療所へ行き、診察を受けてください。
その上で、病院や診療所でもらった西洋薬の効果がいまひとつのときに、主治医の先生の了解を得て、補助として民間薬をうまく取り入れてみるのもいいと思います。

また、この中には、民間薬ではなく生薬(漢方薬の素材)として使われるものもあります。
民間薬は厳密な決まりがない一方、生薬は成分含量が決まっているなどの違いがありますが、ここでは植物由来の薬として、併せて記載します。

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https://halenova-onlineshop.com/

梅寄生(バイキセイ)

抗腫瘍効果が良く知られています。
現在では抗がん薬の補助として飲まれていますが、かつては、解熱薬、心臓病、半身不随の治療薬として用いられていました。
〔別名:サルノコシカケ〕

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