2022.4.5(火)
陰部のトラブルは、悩んでいてもなかなか人に言い出せないことが多いです。
その上、どこで相談すればいいかわからないなどの理由もあり、我慢してしまう人が多くいらっしゃいます。
女性、男性の陰部の痒みには、汗や経血・おりものなどで蒸れる、逆に乾燥して皮膚が敏感になる、下着や生理用品が擦れて刺激となるなど感染症以外の原因と、カンジダやクラミジアなどの感染症が原因のことがあります。
40代女性
主訴:子宮筋腫
現病歴:婦人科で子宮筋腫を指摘された。すぐに手術を勧められるほどではない大きさ。月経過多(-)。周期22~23日。期間3日ほど。経血量少なめ。塊(+)。生理痛(-)。月経前の症状は全体的に重くない。
自験例
主訴:新型コロナウイルス感染症
〈1日目〉
2022年2月中旬
昼の休憩中、寒いと感じた。ゾクッとは来ていない。
その後、胸から心下にかけて詰まる感じ。胃の裏の高さ、膀胱経の筋肉が詰まって痛い。寒気が少しある。右寸脈やや沈やや弦。汗無し。
→桂枝去芍薬加附子湯
全く変わらず。
60代男性
主訴:憩室炎の再発
現病歴:2年前に憩室炎で大腸の右側切除。大腸と小腸を繋げた。1年後、さらに1年後にも再発し、3回目のため再度手術をした。術後に動けず、ドレーンも煩わしく、検査のための大腸ファイバーも痛かったので、もう手術をしたくない。左側にも憩室炎があり、1ヶ月ほど前に抗菌薬を服用した。
いつも、お薬をお渡しするまで、何をどう考えているのか、先日あった腹痛の相談を例にとり、紹介いたします。
30代の女性が、腹痛で来店されました。
まず、トリアージをしなくてはいけません。
薬局でのトリアージとは、病気に緊急度や重症度が高い場合に、適切に受診を促すことを指します。
腹痛でいらっしゃったときには、部位を考えます。今回、上腹部・みぞおちが痛いとのことでした。
2022年1月27日(木)
ハレノヴァでは、姉妹店の栃本天海堂薬局と合同で、メールマガジン『トチモト・ハレノヴァ NEWS』の配信をしています(毎月1回、月初配信)。
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ちょこっと出し「メルマガ2022年1月号」配信内容
【 季節・漢方の話題 】
今回は元旦に飲む習慣のある「お屠蘇(とそ)」についてご紹介したいと思います。
お屠蘇は「屠蘇散」と言われる、魏(ぎ)の名医である華佗(かだ)の処方とされ、数種類の生薬を酒やみりんに浸したものです。
その効能は1年の邪気(じゃき)を払い、齢(よわい)を延ばすと、広辞苑に記載されています。……。
2021年1月26日(水)
漢方薬局ハレノヴァでは、みなさまの健康と美容に役立つ情報をより広くお知らせするため、インスタグラム(Instagram)をやっています。
よろしければご覧くださいね。
どうぞよろしくお願いいたします!
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2022年1月18日(火)
先日、雑誌「素敵なあの人」編集部様(宝島社様)に、「60代からのフェムテックと漢方」のテーマで、オンライン取材を受けました!
フェムテックとは、Female(女性)とTechnology(技術)を組み合わせた新しい言葉です。
女性の健康における課題をテクノロジーで解決するサービスや製品をフェムテックと呼びます。
40代女性
主訴:コロナ後の抜け毛
現病歴:3ヶ月ほど前にコロナ罹患。治癒後、嗅覚の低下、若干の倦怠感が残ったが、ほぼ回復していた。抜け毛は1週間程前に気付いた。髪を洗うと、前よりごそっと抜ける。妊娠中にもあったのと同じ感じ。
先日いらっしゃったお客さん。現在70代で、30代の頃に左眼が中心性網膜炎になり、現在は両眼とも緑内障。視力だけは失いたくない。
現在は亡くなった漢方薬局の先生の勉強会に参加していたそうで、病名と方剤の1対1の対応表を自作して持っている。
その先生から黄連解毒湯と越婢加朮湯を薦められたらしく、現在も服用中。
他所でもらっている黄連解毒湯と越婢加朮湯が自分に合っているかと、瓊玉膏が眼にもよいか聞きたい。とのこと。