2015年8月19日(水)
芍薬の花は艶やかで美しく女性をイメージしませんか?
芍薬の花言葉は朝日が昇ると花が咲き、夕方の日が沈むと花が閉ることから、「内気」「恥らしい」とされています。
その芍薬は種から育てると花が咲くまでに3・4年かかります。
芍薬の種の収穫は夏の7月後半から8月頃ですが、6月のまだ青々とした種と比べると「植物もちゃんと育っているんだな」と感じます。
6月のまだ若い芍薬の種
8月の成熟した芍薬の種
漢方では芍薬の根の部分をお薬として使います。
花言葉でも女性を連想するように女性に強い見方の生薬です。
効果は筋肉の痛みを和らげる鎮痛・鎮痙作用、血を補ってくれる補血作用などがあります。
代表的な漢方薬として芍薬甘草湯や当帰芍薬散などがあります。
自然・植物の力って本当にすごいですよね。