2015年9月11日(金)
朝晩涼しくなって過ごしやすい季節になりました。秋の始まりですね。
そして秋と言えば「読書の秋」「運動の秋」などありますが、でもなんと言っても「食欲の秋」が一番楽しみ。サンマも北海道で初上げが終わり脂ののったサンマを想像するだけで楽しみです。
今日はそんな秋の味覚の中で私の田舎から頂いた「梨」に付いてご紹介します。
梨は口に含むと水分が口の中にいっぱい満たされ甘みがスーーっと広がりますよね。そんな梨は夏から秋にかけてピッタリな果物なんです。
梨の成分は90%が水分で、この水分の他に消化酵素も含まれています。なので秋の食べ過ぎを梨のデザートで消化を助けてくれます。また、この梨の水分が秋風邪の喉の痛み・口の渇きを潤してくれます。清熱作用もあり微熱がある時に好んで身体に摂取するのが良いです。
また、秋の季節は東洋医学で「肺」にあたり、この肺を梨は潤してくれるので風邪や扁桃腺の腫れにも良いと言われています。季節の食べ物ってやっぱり意味のある食養生なんですよね。水々しい梨をこの季節是非楽しんでください。