2017年5月1日(月)
あっという間に暖かくなり過ごしやすい季節となりました。
ゴールデンウィークにはお出かけを計画されている方も多いかと思います。
春の便りは花々のイキイキとした表情からも見受けられますね。
4月に京都北部にある社圃場を覗いてきました。
20種類ほどの薬草が植えられているのですが少しずつ花が開花しています。
今回ご紹介するのはケシ科の植物「延胡索(エンゴサク)」です。小さな赤紫色の4枚の花びらを咲かせます。
漢方では塊茎を使用し、鎮痛・鎮静作用や漢方的な考えでは、気・血の流れを促進させます。特に胃痛や婦人薬として使用されます。
春の季節、いろいろな花の観察に出かけるのもよいかもしれませんね。