2017年6月20日(火)
梅雨の晴れ間に、大学の薬用植物園に行って来ました。
木々の緑が深まり、たくさんの植物が花を咲かせ、実をつけていました。
その中でアマチャの花に目を引かれました。アジサイ科の植物で紫陽花によく似た可愛いお花です。
お釈迦さまの誕生日を祝う行事にも使われる「甘茶」として、ご存知の方が多いのではないでしょうか。
「甘茶」は字のごとく甘い茶のこと。
アマチャの葉はそのままでは苦く、葉を発酵、乾燥させるなどの手を加えることによって甘味が出ます。
その甘味成分は「フィロズルシン」でお砂糖の約400倍ともいわれており、甘味料としても使われています。
ちなみに「甘茶」のおいしい飲み方ですが、
「甘茶」の葉の量は水1リットルに対して2~3g程度と少なめにすることが大切です。たくさん入れすぎないようにご注意くださいね。
他にも多くの植物を観察して回りながら、植物からパワーをもらい、リフレッシュして来ました♪
そして植物からの恵みに改めて感謝する一日となりました。