2017年7月12日(水)
梅雨は湿度が高く温度差もあり、苦手な人が多い季節です。
体が重だるく、頭痛がしたり、食欲がおちて胃腸の調子が悪くなったり、膝が痛くなったりしませんか?
湿度が高く汗として発散しにくいうえに、暑さからついつい冷たいものをとりすぎたり、冷房で冷えすぎたりすることで、水分の代謝が悪くなっていることも一つの原因と考えられます。
冷たいものや脂っこいもののとりすぎは、胃腸の働きを低下させ、むくみにもつながるため、気を付けた方が良いです。冷たい麺類などあっさりしたものばかり食べがちになりますが、タンパク質はしっかり摂るよう心がけましょう。
しそ、ねぎ、しょうがなどの香味野菜は体を温めますし、食物繊維の多い雑穀類や海藻類、根菜類は水分の排泄を助けるので、おすすめ食材です。
又、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動で適度に汗をかき、代謝をよくすることも大切です。
漢方薬は滞った余分な水分を取り除き、巡りを良くするのが比較的得意です。
この時期に体調が悪くなる方は、胃腸の機能が弱く、水分の代謝が悪いのかもしれません。
気になる方は、一度ご相談ください。