2018年6月29日(金)
関東甲信越地方では梅雨明け?というニュースがありましたが、大阪は今日も不安定な天気、まだまだ梅雨なのかな、という感じです。
この梅雨の季節から夏にかけては湿気が多いため、漢方では湿邪(シツジャ)が亢盛になる時期です。
邪とは、身体に悪い影響を与えるもののことで、湿邪は水に関係する邪を指します。
湿邪の影響が強くなると、水に関係する不調が出やすくなります。
具体的には、むくみ、全身倦怠感、食欲不振、下痢、頭重感、頭痛、関節痛などの症状が出やすくなります。
また低気圧近付く、また、雨の日になると決まって身体の不調が出るという方は、元々身体の水のバランスが崩れている(崩れやすい)人ですので、より上記の症状が現れやすいのではないのでしょうか。
このような場合は、余分な水を身体の外に出す、崩れた水のバランスを調えるなど、水に対するケアが必要になってきます。
これらの不調の解消は漢方薬が得意とする分野でもありますので、気になる方は一度ご相談くださいませ。
薬はまで必要ないかな……という方にはオリジナルブレンドのお茶などもご用意できますよ。