前回は、肌や髪に対する瓊玉膏の効果についてお話ししました。
→【瓊玉膏について②】
今回は、不妊に対する効果についてお話しします。
【不妊に対する効果】
瓊玉膏は、腎精を増やす働きがあります。
腎精というのは、体の根本の生命力で、親から受け継いだ精と飲食物から得られる精が混ざり合ったものです。
この腎精が少ない体は、子どもを産める準備が出来ていない体と言えます。子どもを産むことは、自分の生命力を子どもに分け与えることです。親の体に十分な精がない状態で子どもを産むと、親の生命力が少なくなり、体への負担が大きくなってしまうため、子どもを産まないようにしていると考えられます。
前回、瓊玉膏は、肝血と腎陰を増やす作用が強くなっているとお話ししましたが、普通の地黄と違い、さらに腎精を補う作用が著しく強くなっています。腎精が増えることで、徐々に子どもを産める体になっていきます。瓊玉膏でも足りないような方には、亀板や鹿茸などをおすすめしています。
瓊玉膏はご夫婦お二人で飲んでいただきたい漢方薬で、服用していると、女性なら膣の潤いが増えたり、男性なら精液が濃くなることなどで実感できることがあります。
実際には、瓊玉膏をベースに、それぞれの方に合った漢方薬を服用し、食生活や生活習慣なども改善しながら、総合的に妊娠しやすい体を目指します。
気になる方は、一度、当店へお越しください。
もちろん、ご説明をお聞きになるだけでも構いませんので、お気軽にどうぞ。
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