2020.6.4
ご来店の方に安心していただくために、レジには以前からシートを上から吊り下げていましたが、より使いやすいものにバージョンアップしました。
ご相談の方に関してもできるだけリスクを避けるために、アクリル板を設置しております。
また、空気の循環をよくするため、上部にファンも設置しました。
「新しい生活様式」も上から押し付けられたり、他人に押し付けたりするのではなく、やっていきたいなあ。
息切れしないように。
2020.6.4
ご来店の方に安心していただくために、レジには以前からシートを上から吊り下げていましたが、より使いやすいものにバージョンアップしました。
ご相談の方に関してもできるだけリスクを避けるために、アクリル板を設置しております。
また、空気の循環をよくするため、上部にファンも設置しました。
「新しい生活様式」も上から押し付けられたり、他人に押し付けたりするのではなく、やっていきたいなあ。
息切れしないように。
お酒の性質は大熱で、少量(ほろ酔いより少なめ)なら血流をよくする働きがあります。
二日酔いは胃に熱が溜まり、胃気が暴走して上にあがったことによる吐き気や、頭部の水の滞りによる頭痛などの症状が出てきます。
引き続き『老人必用養草(ろうじんひつようやしないぐさ)』を紹介します。
この本は香月牛山(かつきぎゅうざん)が1716年に著した本です。
老人の養生、老人への接し方など現代にも通じるいろいろな教訓が書かれていて、今読んでもためになります。
今日は精神の保養に関する部分の前半を抜粋して読んでみます。
【原文】
・七情は、医家には喜・怒・憂・思・悲・恐・驚という。『素問』に出たり。儒家には喜・怒・哀・懼・愛・悪・慾といふ。『礼記』に見えたり。人、此身あれば此情なくんばあらじ。これをほどよくすれば元気めぐりて養となり、節(ほどよき)に過れば此身を害するなり。(中略)老人は気血弱き故に七情の私にかつ事をえず。虚火たかぶりて動きやすし。能々つつしむべき事なり。
20代女性
主訴:生理痛
現病歴:生理痛はもともと少し重いくらいだったが、ここ1年ほどで刺すような痛みになった。1日目、2日目が痛い。3日目以降はあまりない。生理周期が早く、20日くらい。とぶことはない。昔は遅かった。全体的に量が少なく、4日ほどで終わる。顔や足がむくみやすい。天気の悪い日は体がだるくなる。汗をかきやすい。毎日、アイスやスナック菓子、甘いものを間食する
20代女性
主訴:電車に乗ると吐いてしまう
現病歴:数日前から電車に乗ると吐いてしまう。吐く前は悪寒、悪心があり、吐いた後もスッキリせずしんどい。時間帯や立つ座るに無関係。3日前からアイスや炭酸が欲しくなった。胃はもともと丈夫で、脂っこいものも平気。乗り物酔いしない。舌は紅舌、少苔、痩薄。舌下動脈の怒張はない。
40代女性
主訴:むくみ
現病歴:食べると体がむくみやすい。顔、脚、お腹、腕など全身。一日中むくみやすい。食後にお腹のハリがある。通勤で片道20分ほど歩いている。胸やけ(-)、胃のちゃぽちゃぽ感(-)、食べ過ぎると腰がだるい感じがする。
アトピー性皮膚炎は乳児期は頭や顔に多く、成長につれて体幹や手足の関節部分の乾燥が目立つようになります。思春期以降になると顔や肩など上半身全体に湿疹ができやすくなります。
40代女性
主訴:ふらつき
現病歴:普段から疲れやすく体力がない。他から帰脾湯を購入して服用している。もともと血圧が低いが、毎年、春先に血圧が不安定になり、ふらつくことが多い。電車の中で貧血を起こして倒れ、クリニックを受診し、低血圧と心電図の乱れを指摘された。測定した血圧は上が90だった。心電図は人間ドックでも、専門の医師でなければ心筋梗塞と診断されるような波形と言われていた。舌下静脈怒張++
30代男性
主訴:お酒を飲んだ後にふらつく
現病歴:いつからか、お酒を飲んだ後にふっと頭から血の気が引くような感じがある。立っていられなくなり、座っていても姿勢を保てない。同時に、頭から汗が噴き出る。
40代女性
主訴:腰の痛み
現病歴:(2月来店)前年の秋ごろから痛みが強くなり、前の職場を辞めた。もともとヘルニア持ち。仕事で数十kgの袋を運んだりしていた。今の職場になり、少し楽になったが、今年に入ってから痛みがさらに強くなった。痛みで目が覚めることもある。
20代男性
主訴:夜中に目が覚める
現病歴:4月から新入社員として働き、5月末ごろから夜中に目が覚めるようになった。睡眠時間に対して寝足りない感じが残っていたり、起きた時に体がこわばっていることが多い。歯をくいしばっていることがある。寝付きは悪くない。ストレスが多いと感じるときには、途中で目覚める回数が増えることがある。白厚苔、歯痕舌。
30代女性
主訴:首元や鼠径部のかゆみ
現病歴:夕方の食後や寝る前に鼠径部や首元がかゆくなる。寝ている間に掻いている。皮膚科では紅色皮膚描記症(+)、抗アレルギー薬を処方されたが、眠気がひどくて中止した。紅舌、前方辺縁に点刺。右関脈有力、寸脈も特に無力ではない。